北海道旅行 (知床五湖・来運の水)②
【2日目 知床五湖・来運の水】
Ⅰ. 知床五湖
Ⅱ. 来運の水
Ⅰ. 知床五湖
原生林に囲まれてたたずむ幻想的な5つの湖です。
周りの樹林や知床連山を湖面に写しながら静寂を保っているその姿は、まさに原始の中の楽園にふさわしく、数多くの植物、動物たちを目にすることができます。
高架木道の展望台からは第一湖と知床連山の大パノラマが見渡せます。
知床五湖には、2種類の散策ルートがあります。
①高架木道
往復1.6km(約40分)
開園期間中は無料で自由に散策ができます。
②地上遊歩道
ⅰ) 大ループ 1週 3.0km(約1時間30分)
ⅱ) 小ループ 1週 1.6km(約40分)
地上遊歩道は一方通行で、逆回り等はできなくなっています。
時期により利用条件や料金が異なります。
私たちが訪れたのは、9月で”植生保護期”でしたので
レクチャーを受けて散策が可能でした。
レクチャーを受ける必要がある理由は、
知床五湖がヒグマの生息地でありクマと遭遇する危険があるからです。
《利用申し込みの流れ》
・申請書を記入
・料金の支払い(植生保護期→¥250)
・レクチャーを受講
飲食物はヒグマを誘引・興奮させてしまい危険であるため禁止されています。
飴などを持っている場合は、袋に入れるよう説明があります。
またヒグマ出現カレンダーというものがあり、
私たちが訪れた数日前にも目撃されていました。
目撃された時点で、遊歩道の利用は中止されるとのことです。
ヒグマを目撃した場合は近くの人に声を掛けながら、
引き返してくるようにと説明がありました。
その他、生物に関しての説明もありました。
立入認定証をいただき、いざ出発です。
地上遊歩道の大ループを歩くと、
湖は五湖→四湖→三湖→二湖→一湖の順に現れます。
▼遊歩道からの景色
▼湖畔展望台からの景色
▼連山展望台からの景色
少し曇っていたのですが、歩いていると暑くなりました。
脱ぎ着できる洋服が望ましいと思います。
Ⅱ. 来運の水
インターネットで調べていてパワースポットと聞き、立ち寄ってみました。
場所がわかりにくかったのですが、”いずみの森 来運公園”の中にあります。
まったく車が停まっていなくて、人もいなかったので観光地っぽさはなかったです。
地元の人と思われる方々が数人いらっしゃって、
大きなペットボトルに水を汲んでいました。
空きのペットボトルがあれば、汲んでいくのも良いかもしれません。
神社は、坂をあがったところにひっそりと佇んでいました。
お参りをしている時に後ろの物置からした音に驚いて
友人と駆け下りて戻りました。笑
(人がいないこともあって怖かったです....)
今回もお付き合いいただきありがとうございます。
次回は、屈斜路湖砂湯・900草原・美幌峠をシェアしていきます。